ここでは、Allenが開発する麻雀アプリで用いている規則を 解説する。3人麻雀である。飽くまで、Allenが個人的に決めたものである。この規則を採用せよ、と主張する気は ない。
使用牌:
通常モード、および 白マイティ モードでは、2wから8wを除いた108牌。
1色モードでは、万子と三元牌、各種9個で、計108牌。
幺九字牌モードでは、幺九字牌13種、各8個で、計104牌。
試合進行:
東南戦 or 12局戦。
親が和了すると 連荘。
12局戦では、親と子の点差は ない。
ダブロンは 頭ハネ。
だれかが自摸ろうとしたとき 山牌が残り0個であれば、流局となる。
途中流局・聴牌料・和了やめ・積み棒・流し満貫は ない。
試合終了時、トップ者が立直棒を回収。
いわゆる「自摸番なし立直」 あり。
点数関連:
4万点 持ち。すべて1千点単位。
符計算は ない。和了点は 翻数x2千点。1翻しばり(0翻では和了できない)。
役満は 16翻役とする。ほかに役・ドラがあれば 翻数が増える。ただし 複合には規則があり、あとで述べる。パオは ない。
終局時、持ち点が0以下の人がいると 試合終了(ドボン)。
ドラ関連:
王牌は ない。
「ドラ表示牌」は ない。独立した乱数によって 1種類の牌が無作為に選ばれ、ドラになる。花牌・万能牌は選ばれない。
赤ドラ(赤5w・赤5p・赤5s)は、各1個・各2個・全赤 の いずれかから選ぶ。
花牌を4個 入れる。(設定で決める。)
和了形:
七対において、同一牌の対子が いくつ あっても よい。(4丁使いの七対 あり。)
同一牌5個以上を使った和了形 あり。(少牌マイティ・白マイティでも発生する。)
ポン・杠:
いわゆる「喰い替え」の制限は ない。
ポンの直後に杠をしても よい。大明杠は なく、ポンと加杠の連続動作と みなす。
暗杠は 4個の牌を裏返す。
ポンや杠が入っても、天和・W立直などは消えない。
立直後の杠は全て あり。ただし「送り杠」は なし。
(以下は、同一牌が5個以上あるモードに 関係する。)
5個以上の同一牌による 「超槓」は 作れない。
ポンの重複は 頭ハネ。
役の翻数:
純チャンタ・混老は 1翻まし。
北は 役牌。
三連刻は2翻、四連刻は16翻、一色三順は3翻、一色四順は24翻。
役満のうち、大四喜・緑一色・清老は24翻、九連は32翻。
1色モードでは、小三元は16翻、大三元は32翻。
幺九字牌モードでは、混老・対々・七対は1翻、国士は6翻。
万能牌(マイティ牌)
万能牌は ポン・杠には含めては いけない。
万能牌のみで 門子や雀頭は 構成できない。したがって、「白マイティ」では 小三元・大三元は ない。
ドラを数えるさい、万能牌は 代用させる牌として扱う。ただし、赤ドラとしては数えない(全赤であっても)。