Allen式 麻雀 点数計算

日本リーチ麻雀の点数計算に ついては、Allenは いろいろ おもうことが ある。自作麻雀アプリでは、独自の方式を実装した。

三麻の 点数計算は、おおむね 「符計算」「自摸和の 点数」「翻数と点数の 対応」「役ごとの 価値」の 4項目から なっている。以下、それぞれに ついての Allenの 気もちと、くわえた 改変とを、解説してゆく。

符計算

当初から 符計算は実装していない。翻数のみで点を きめている。

自摸和の点数

「天鳳」などの 「ツモ損」方式は Allenに とっては 変である。3人しか いないのに 4人のときの 点数を 適用するのは 奇妙だ。また、門前清自摸和や 三暗刻・四暗刻 の役の存在に 象徴されるように、基本的に 麻雀では ツモ和は ロン和より 格上である。Allenは 以前 大三元&四暗刻の W役満を 和了したが、48000点しか えられなかった。

そこで Allenは 「関西三麻」の方式を もとにする。すべて 1千点単位で、つみ棒は 1千点/本。自摸和と ロン和は 等価、を 徹底するため、以下の改変を くわえた:

以下に 明文化する:

したがって、子の役満自摸は 0本場なら 「11k/21k」と なる。また、3倍役満の自摸和は、単に3倍して 「33k/63k」では なく、96kを 1:2に わけて 「32k/64k」と する。

翻数と点数の 対応

世間の方式では、満貫以上は 1翻ごとに 差を つけていない。そのため、裏ドラが のっても ムダに なることが ある。8翻からだと、2翻 ふえても 点が ふえない。符計算が あるなら、「3翻70符→5翻」も 該当する。

そこで、Allenは 「翻数x2千点 (親は 3千点)」の式に する。かぞえ役満は 16翻と なる。

翻数と 点数が 線形に なることで、立直の 価値が おちる。

役満は 16翻として 実装している。

役ごとの 価値 (翻数)

さいわい、役の 価値 (翻数) は、日本 全土で ほぼ 統一されている。そのため、毎回 確認しなくて よい、おぼえなおさなくて よい、という 利点が ある。しかし、この役は たかすぎる、やすすぎる、こういう 役を 追加して ほしい、などと 意見が でることも ある。じっさい、中国麻雀 (MCR)、四川麻雀、東天紅、アメリカ麻雀、マレーシア麻雀、などでは、採用役も それらの価値も まったく ことなっている。

Allenは 以下のように 改変した: